2018/11/26

ぬか漬け日記、はじめます。

先日、エキビレッジブースで販売した
『はじめての、ぬか漬けセット(300円)』
告知が一日しかできなかったにもかかわらず
予想以上の反響をいただき、ありがとうございました。

また、当日伝え忘れてしまったことがあります。
お詫びして、こちらで補足させていただきます。

【補足】余ったぬかの保存について
残りのぬかは、必ず冷蔵庫で保管してください。
※ぬか床の水分が多い時に後から足すことができるよう、ぬか150g程多めに入っています。

今後、実際につくっている過程や細かい注意点なども
ブログで紹介していきたいと思っていますので
ぬか漬けづくりの参考にご活用いただけたら嬉しいです。

ということで…『ぬか漬け日記』はじめます!
今回販売した「ぬか漬けセット」でぬか床を仕込んでみました。

①ぬか350g、水500mⅼ、塩15gを用意する。
※材料は多めに入っているので必ず計量してください。
※水は浄水か前日に汲み置いておいたものを使用。
②①で用意した水を火にかけ沸騰したら火を止め塩を入れ溶かす。
※この時点で水は30~50gほど減りますが、その容量でOK
③②が冷めたら、ぬかに投入。
④まんべんなく混ぜます。
コネコネ…
だいぶしっとりしてきました。
全体がよく混ざればOK
ふわふわっとしてまだ柔らかいです。
(よく言う、耳たぶくらいの硬さってこんな感じかな?)
⑤少し深めの容器に入れ、平らにする。
※容器はホーロー、陶器、プラスチックなど、アルミはNG
我が家は手軽なプラスチックのものを使用しています。
(写真の容器サイズ:横19㎝×縦15㎝×高さ8㎝)
この状態で半日くらい置いておくと、
ぬかが水分を吸うためか硬さが落ち着いてきます。
横から見るとこんな感じ
左)11/10頃に仕込んだもの:右)11/25仕込み分
※11/10に仕込んだものは、ぬかの種類が違います。
そのため熟成の色には若干の違いがあると思います。
余ったぬかと塩
※残りのぬかは必ず冷蔵庫で保存してください!
⑥捨て漬けをします。
キャベツや白菜の外葉、人参の皮などを
軽く洗って、水気をよくふきます。
※野菜は新鮮なものをつかいましょう!
塩の量はだいたいこの位…(ここは結構適当です)
塩を軽くもみ込みます。
ぬか床に埋め、半日~1日ほどしたら取り出します。
*11/26現時点でこの状態。これを3回(3日)くりかえします。
ぬか床を平らにして、周りについたぬかはきれいにふき取っておきます。

みなさんのぬか床は今どんな状態でしょうか。
現時点でのぬか床の見た目・におい・味を観察してみました。

見た目:表面が少し湿った感じ
におい:まだ発酵臭はなく、ぬかそのもののにおい
ぬかの味:フレッシュ感がある。まだ塩とぬかが馴染んでいないが、なんだか旨い。

ぬか床の様子は、ブログで随時更新していきます。
ぬかを混ぜるときに「おいしくな~れ」と声をかけるのもポイントですよ。
なんせ、ぬか床は生き物ですから!


(とんこ)

追記:今回、完売で購入できなかったお客様へ。12月のエキビレッジの時に、「ぬか漬けセット」をご用意いたします。ご入用の方は、facebookまたはeki-village@hotmail.com(担当:金井)までメッセージください。