好きな器で飲む珈琲 “HOKUTO59”
この器と出会ってもう何年だろう。
「ライデン木」という濃いオレンジ色をした不思議な木に、にんじんの取っ手。
当時は八百屋をしていたので、迷わず購入しました。
使っていくうちに、艶が出て、深みが出てきました。
これから何十年と使っていくうちに、どんな風に変化していくんだろう、
もっと自分たちの手にしっくり馴染んでくるのかな、
そう思うとすごく愛おしい気持ちになります。
家で飲むときはもちろん、キャンプにも、ホテルにも持っていきます。
旅館やビジネスホテルで、部屋にある珈琲を飲むときに使うのですが
旅先での少し緊張した夜も、ホッと心が和むような気がします。
もうひとつ、小さな相棒の珈琲メジャー。一杯で10g
ちょっと少ないかな、とも思いますが、我が家にはちょうどいい量。
こちらもだんだんと珈琲豆の色が馴染んでいい味が出てきました。
時間に追われると、珈琲を淹れる余裕もなくなってしまいますが
本当はそういう時こそ、ゆっくり豆を挽く時間が必要なのかもしれません。
と、自分に言い聞かせてみる…。(とんこ)
◆作家情報◆
HOKUTO59(ホクト59)
blog:http://840427.blog22.fc2.com/
HP:http://hokuto59.com/
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moguカップやカトラリーなどを購入できます。
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